人生で、誰かとトラブルになることは必ずあると思います。
仕事で上司とトラブルであったり、プライベートでの人間関係のトラブルなど様々あると思います。人と喧嘩になる原因と、友達と喧嘩にならない理由についてまとめました。
人はなぜ喧嘩(争い)するのか?それは相手を下に見てるから!!
人が争うときの多くの原因は、相手のことを下に見てる
例えば、仕事中に居眠りばかりしている上司がいたとします。その上司に高圧的なこと言われたら、どう思いますか?
偉そうな言い方にイラっとするのは、
自分は上司より仕事頑張ってる分、自分のほうが上だと考えているから
つまり、上司のことを少し下に見てる部分があるということだと思います。ただ上司も部下だから下に見てる。お互いに、相手が下だと思ってるから、言い返したくなる。
だから、喧嘩になる。
このような関係性が喧嘩になる原因の一つとしてと言われてます。
争いは同じレベル同士でしか争いは発生しない?
相手に何か挑発させても、絶対に挑発に乗ってはいけない理由
あなたは、幼稚園児に挑発されたら怒りますか?
多くの人が”この悪ガキ”とは思うけど、怒ることはないはずです。なぜ怒らないかって言ったら、歳も力、頭も全然違うので、挑発に乗ったら大人げないと思っているからです。
幼稚園児より自分のほうが上(大人)だと考えてるから、レベルが違うと普通の人は相手にしない。だから、争いというのは基本的に、同じレベル同士でしか争いは発生しないことが多いんです。
漫画ワンピースでも同じシーンがあった
酒場で海賊ベラミーと出会ったルフィ。
ベラミーは、夢を語る人間を笑うタイプの人間。ルフィは、ベラミーから喧嘩を売られますが、一切手を出しませんでした。
当時、小学生だった僕は、この言葉の意味がわからず、めちゃくちゃイラっとしてました。
殴らないのが不思議過ぎて、何故なのかずっと疑問でした。そして、今、ルフィの年齢をお超えて、大人になって、この言葉の意味がよくわかる大人になりましたね。同じレベルの人間になりたくなかったから、殴らなかったんだと。
日本の法律から学ぶ
喧嘩両成敗
実際、日本の法律でも相手に殴られて、殴り返したら両方悪いってことなることが多い。一時的に自分を守るために手を出すことは正当防衛として認められてる。ただ相手を怪我させてしまったら、報復行為と捉えられてしまうんです。
刑法36条1項に「急迫不正の侵害に対して自己または他人の権利を防衛するため、やむを得ずした行為」とあり、犯罪から自分や他人の身を守るために、やむを得ず行った行為
結局、手を出してしまったら、同列になってしまうんです。いくら自分のほうが正しいと言っても、傍から見ると、一緒に喧嘩してる人に見えますからね。
友達と喧嘩にならない理由
友達は、尊敬しているから喧嘩にならない
自分と話の合う友達とかってあんまり喧嘩しないことが多いはずです。
それは友達をリスペクト(尊敬)してるからです。友達の良い部分を知ってるからこそ、しゃべってても素直に共感できるし、笑いあえます。
友だちことは、下に見ることはないでしょう。
トークは相手に恋してる
実際、”トークは相手に恋してる”という考え方があります。
恋は、異性に”リスペクト”や”興味”を持ってるから生まれるものだと思います。しゃべるのも同じで、相手に興味やリスペクトがあるから話が合うんです。
まとめ
同じレベルでしか争いは起きないと言いましたが、必ずしもその通りではないこともあります。例えば、警察官が不良に注意したら、言い合いになった場合、同じレベルなのか?というとそうではないと思います。いろいろな状況で変わってきます。
「争いは同レベルのもの同士でしか発生しない」という言葉は、一件物事の真理をついているようで、真理とまではいかないというのが私の意見です。ただいいところはついた言葉だと思います。
これから身の回りの生活において、人との関わり方はとても大切です。
尊敬できない人(レベルの低い人)はあまり関わらないほうがいいです。自分にとって、尊敬できる人は、自分はない良いものを持ってます。尊敬できる人とだけ付き合うことで、いろいろな考え方や知識をもらって、自分の視野をどんどん広げて成長していくことが人生上手くいくコツだと思います。