吹き出し漫画シリーズ

【中二病】ヤ〇ザを狙撃したい衝動に襲われた少年wwww

あなたはヤ〇ザを銃で撃ってみたいと思ったことはありますか?

は・・・?何いってんだコイツ

 

その答えが正解です。
もちろん普通はないです。
というかあるわけないです。

 

ただこの世の中、変わった人が結構いるんですよね。私が2chのまとめを見てて、最も好きなエピソードがあります。

今回は、そのエピソードを紹介したいと思います。

ヤ〇ザを狙撃したい衝動に駆られた少年

俺の名前は、石川博。中学三年生。

僕の住んでいる地域は、暴力団と宗教施設が多い土地柄だ。だから、土地も安く、そっち系の人が多く集まっている。

ある日、担任の佐々木が神妙な顔で話し始めた。

先生
先生
近辺○○で暴力団の抗争が起こるかもしれないということだ。みんな外出は控えるように

クラスのみんながざわめき始めた。

巻き込まれたらどうしよう
俺の家の後ろ○○組の人の家だぜww
俺、○○組の人と話したことある。ただ意外と優しいよ

などいろいろな話が飛び交っている。

俺は、震えていた。
ヤクザの抗争って、つまり銃撃戦ってことか?流れ玉が当たる可能性もあるのか?
いろんなことが頭をよぎった。そして、一つの結論が出た。

石川博
石川博
(ヤ〇ザをエアーガンで狙撃しよう)

僕は、エアーガンにハマっていた。ただ10歳以下のエアーガンに飽きた俺は、同じエアーガン好きの父親を騙し、18歳以上のガス銃を手に入れていた。

翌日

好奇心旺盛で無駄に行動力のある俺は、さっそく少ないこずかいで武器の調達に向かった。

【打撃戦の武器購入】
おもちゃ屋に行き、1500円のキャットナックルを購入した。これで打撃戦になったときでも戦えるはずだ。

(C)2016 rivertop.ne.jp

【煙玉購入】
駄菓子屋に行って、煙玉を購入した。これを使えば、いざという時でも行方をくらますこともでき、逃げることも可能だ。

【BB弾購入】
0.25gのバイオBB弾を購入した。外で撃つことになると思い、土に還る環境に優しいBB弾にした。

石川博
石川博
(環境問題もしっかりと考えている俺って、なんて優しいんだ)

友達にも内緒で計画を練った。もちろん家族にもだ。理由は、周りを危険な目にはさらしたくなかったから。

俺が考えた作戦がこうだ

まずはヤ〇ザの近くのアパートを探す。そのアパートの階段に潜伏。

車や玄関から出てきたヤ〇ザを狙撃

状況に応じて、煙玉やメリケンを使う

やばい!!完璧すぎる!!!!
自分が本当の殺し屋になったような感じがして、ワクワクした。

作戦の実行日

ちょうど向かい側にアパートがあるヤ〇ザの家をターゲットにした。
早速、俺はアパートの一番上の階段に行く。3階建てだったので、こちらからは見やすく、ヤ〇ザ側からは見にくいという絶好の狙撃ポイントだった。

ヤ〇ザの家を見ると、ちょうど外出中のようだった。

ドキドキしながらエアーガンにBB弾を詰める俺。ときよりアパートの住民が来ると銃を隠して、景色を見る少年を演じた。まさか俺が今からヤ〇ザを狙撃するなんて誰も思っていないだろう。

すると、黒のジャガーが1台帰ってきた。

俺は最高にドキドキした。
今からあいつらをエアーガンで撃つのかと思うと、ニヤニヤが止まらなかった。

とりあえず威嚇射撃だ!!
パンッ!!パンッ!!パンッ!!

と乾いた音が鳴り響く。
アパートだったせいか想像以上に音が響きわたった。BB弾はすべて、ヤ〇ザの車のボンネットに命中した。降りてきたヤ〇ザはボンネットの傷を確認し、キョロキョロしていた。

俺は、それを見て「ふほほほおおお」と喜び、飛び跳ねていた。

3人ほど降りてきて、そのうちの一人がアパートのほうを指を指した。慌てて、階段の影に隠れる俺。そして、エアーガンをカバンに詰め込み、逃げ出すことにした。

駐車場に止めてあった自転車に乗り、あえてヤ〇ザの家の前を通って帰ることにした。困った顔をしているヤ〇ザを横目に、ニヤニヤしながら猛スピードで通り抜けた。

俺は、このときヤ〇ザを狙撃することに快感を覚えてしまう・・・

犯行2日目

学校の終わると俺はすぐ帰宅し、エアーガンを持ち出して、ヤ〇ザの家の前のアパートに向かった。昨日の経験を活かし、

石川博
石川博
(今度は車ではなく、ヤ〇ザの本体を狙おう)

20mほどあったので威力はないと考え、顔を狙うことを思いつく。

顔狙うとなると、一発では難しい。
俺は前から持っていたマシンガンで狙うことにした。マシンガンは一発の威力は劣るものの、一度にたくさん出るからだ。

俺は、マシンガンを持ち、ドキドキしながら待つ。

 

するとヤ〇ザの家の玄関が開いた。
黒のスーツを着た絵に描いたようなヤ〇ザだった。

俺は、威嚇射撃として一発玄関に打ち込んだ。パンッ!!と音が鳴り、ヤ〇ザはキョロキョロと周りを見渡している。当たったと小さくガッツポーズを出し、階段の壁から目を覗かせ様子を見る。

ヤ〇ザがしゃがみ込み、何かを拾った。
俺が撃ったBB弾だった。
これは予想外だった。
まさか犯行2日目で自分の武器がバレるとは思っていなかった。

ヤ〇ザはBB弾をもって、玄関に戻ろうとした。
何を思ったのか。すかさずマシンガンを取り出し、ヤ〇ザの後頭部めがけて、発砲した。

タタタタタタタタタタ!!

と数十発のBB弾が発射され、背中や足、後頭部にも当たったように見えた。

俺の心臓の鼓動は、聞いたことないくらいドキドキしていた。思わずしゃがみ込み自分のしたことの大きさに気づく。

すると外から男性の声がした。

ヤ〇ザ
ヤ〇ザ
オイッ!!オイッ!!出てこいオラァ!!

今出たらマジモンの銃で狙撃されると思い、数十分その場にしゃがみ込んでいた。俺は、バックにエアーガンを入れて、そぉーと駐車場に向かった。今度はヤ〇ザの家の前を避けて帰った。

俺は家に帰って、冷静に考えてみた。
俺はなんてことをしてしまったのだろうと。
しかし、同時に達成感がわいてきた。
ヤクザに一方的に発砲するなんて、なんてカッコイイんだと。まるでスパイみたいじゃないかと。

俺はその日活躍したマシンガンをニヤニヤしながらウェットティッシュで拭いて寝た。

犯行3日目

学校のHRで先生から話があった。

先生
先生
最近、うちの制服を着た生徒が○○というアパートからおもちゃの鉄砲で歩行者を撃つといういたずらをしていると通報があった。何か知ってる人がいたら先生に教えるように
石川博
石川博
(うわー俺のことじゃん)

制服でばれるとは盲点だった。
そして、狙撃姿を見られてるとは思わなかった。

その日は帰宅した。
ヤ〇ザを狙撃することなく、家でエアーガンのカタログを見て作戦を練りなおしていた。せっかく買った煙玉やメリケンは未開封のままだった。

どうにかしてコレを使いたいと考えた俺の作戦はこうだ。

煙玉をヤ〇ザの家に投げ込み、あぶり出されたヤ〇ザをエアーガンで狙撃する

犯行4日目

ヤ〇ザの家に向かった。

今度は反省を生かし、キョロキョロしながら周りに人がいないかを確認する。しかし、夕方なのか意外と通行人が多く、なかなか煙玉を敷地内に投げ込むことが出来なかった。

根気強く待っていると、周りに通行人がいなくなった。

急いで煙玉を取り出し、着火。
3つほどヤ〇ザの家の敷地内に投げ込み、自転車に飛び乗りアパートへ向かった。

俺は、ニヤニヤとドキドキが止まらなかった。
アパートの階段から様子を伺うと煙が薄っすら見えた。所詮駄菓子屋の煙玉なのでそんなに煙は出ていなかった。そして、ヤ〇ザも出てこなかった。

その日はヤ〇ザを狙撃することなく、帰宅した。

犯行5日目

放課後、先生に呼び出された。
嫌な予感しかしなかった。

石川博
石川博
(部活をサボっていることだな)

と自分に言い聞かせて職員室に向かった。

職員室に着くと、別の部屋に連れていかれた。

先生3人と俺一人という状況で尋問が始まった。

先生
先生
石川君、最近アパートのいたずらのことで何か知ってることないか?
石川博
石川博
えぇ・・・そのことッすか。何も知らないッすよぉ
先生
先生
そうか~。実は石川君がアパートの階段にいたっていう情報を聞いてなぁー
石川博
石川博
あぁーあのアパートに友達が住んでて、たまに遊びに行くんすよー
先生
先生
なるほど、たまたまいただけなんだな
石川博
石川博
そうッすねwwwwたまにしか行かないですけどwww
先生
先生
時間取らせて悪かったな。あまりあのへんウロつくなよ
石川博
石川博
わッかりましたwww

とヘラヘラしなが答えた。全身汗びっしょりでめちゃくちゃ怪しかったと思う。けどバレずに済んだから少し安心した。その日はヤ〇ザの家に狙撃しに行くことなく、寝た。

犯行6日目

またヤ〇ザを狙撃したい衝動に襲われた。

放課後、俺は今までの半生をフルで生かし、私服でアパートへ向かった。煙玉は使えないということで煙玉は家に置いていたが、メリケンはポケットに入れた。

そして、アパートからヤ〇ザの家を見る。
すると向こうから数人の大人たちがやってきた。うちの先生たちだった。

先生たちは、ヤ〇ザの家の前やアパートの前をウロウロし始めた。俺は階段に身を潜めながら怯えていた。バックにはエアーガン、ポケットにはメリケンと完全に不審者だったからだ。

これはマズイと思い、帰宅することにした。
駐車場にある自転車にまたがり、アパートを出ようすると先生に遭遇した。

石川博
石川博
あははwwwこんちゃーすwwww

ひきつった笑顔で挨拶して、自転車を発信させようとすると先生に止められた。その人は俺を尋問した先生だった。

先生
先生
おい石川くん、こんなところで何をしているだ?

とバックをさわってくる先生。ヤバい。。。

石川博
石川博
いやぁ~~~wwwちょっとwwwあははwww

と汗ダラダラ流ししながら焦りながら答える俺。

先生
先生
バック中に、色々入っているなぁ~ちょっとバックの中見てもいいか?
石川博
石川博
えっ!?なんでですか?www別に何もないッすよwwww

すでに半泣きになりがら答えていた。

先生
先生
固いもの入ってないか?ちょっと開けるぞ

奥から数人の先生がやってきて確認し始めた。もうダメだと思った。

バックの中からはBB弾とマシンガンが出てきた。

先生
先生
お前、これはどういうことだ?
石川博
石川博
いやぁ~~~何でもないッすよ・・・
先生
先生
何でもないわけないだろうがぁ!!!!説明しろぉ!!

と先生が怒鳴り出した。

石川博
石川博
・・・

無言になる俺。先生たちはコソコソと話し始めた。

先生
先生
ちょっと学校まで来てもらおうか

俺は学校に連行されることになった。

犯行6日目(尋問開始)

学校の先生6人と生活指導の先生5人の計11人の先生が教室にいた。
そして、一人椅子に座らされて尋問が始まった。

先生
先生
お前、なんでエアーガン持って、あのアパートにいたんだ?なぁ????おい!!!

先生は机をバンバン叩きながら、怒鳴った。

石川博
石川博
・・・
先生
先生
お前正直に言ってみろよ。なぁ????

と言い、胸ぐらを掴み、席を立たせる先生。顔がマジギレだった。

石川博
石川博
ちょ、ちょっと・・・痛いッすよぉ
先生
先生
いてえじゃねーだろうがよぉ!!!

と思いっきり突き飛ばされた。
そして、転んだときにポケットからメリケンが落ちた。すぐさまメリケンを拾う俺だが、遅かった。

先生
先生
お前、そんなものも持っていたのか!?
石川博
石川博
・・・
先生
先生
答えろっ!!

その日は、
なぜエアーガンを持っていたのか?
なぜアパートにいたのか?
事件とは関係ないのか?
なぜメリケンを持っていたのか?
を延々と聞かれた。
結局、ずっと俺は黙り込んだ。夜の8時になると、一旦家に帰された。

犯行6日目(尋問後の家)

帰宅すると、俺は自分の部屋にこもり、泣いた。

すると、我が家に電話が鳴り響く。
母が電話に出て、
「いつもお世話になりますー」
と話す声が聞こえた。学校からだった。

2階の自分の部屋から出て、階段から1階での電話の内容を聞いていた。
母がしきりに謝っている。
そして、父が母から電話を替わり、母が俺の名前を叫ぶ
「博!!!ちょっと降りて着なさいッ!!!」

俺は、しぶしぶ1階に降りた。

パチーン!!!

ものすごい勢いで母からビンタされた。初めて、母が泣いているのを見た。

そして、父も何度も電話で謝っていて、電話が終わった瞬間に思いっきり右ストレートを食らった。
俺は、泣きながら自分のやったことを話した。
正直に話したら許してくれると思っていたら、余計に怒らせてしまった。
母は泣きじゃくり、床に崩れ落ちた。
父からはボコボコに殴られた。

次の日、学校休むように言われた。
そして、父と母も仕事を休み、ヤ〇ザの家に一緒に謝りに行こうという話になった。

翌日(7日目)

俺は黙って、親の車に乗り込んだ。
母と父もずっと黙っていて、ものすごい重い空気だった。

ヤ〇ザの家に着くと、
まず父が玄関に向かい、ピンポンを押した。
中から人が出てきて、父と何やら話しているのが車から見えた。

そして、母と俺も車を降りて、玄関に向かった。

ヤ〇ザ
ヤ〇ザ
お上がり下さい。

とヤ〇ザに言われて、震えながら家に入る家族3人。

家族3人は、応接のような場所に連れていかれた。
中には3人の男が座っていて、一人だけ白髪であぐらをかいていた。見るからにボスという感じだった。

ヤ〇ザのボス
ヤ〇ザのボス
まぁ楽に座れや。足くずせ

俺は、怖くて足をくずすことが出来なかった。
父と母も正座して、ヤ〇ザに謝罪し始めた。
父「うちの息子が大変失礼なことしてしまい、すみませんでしたッ!!」
母「本当に申し訳ございませんでしたッ!!」

俺も小さな声で謝った。

石川博
石川博
す、すみませんでした
ヤ〇ザのボス
ヤ〇ザのボス
まぁ頭上げてくれや。もう済んだところだからよぉ

ボスはたばこを吹かしながら許してくれた。
俺は、このボスなら一生ついていけるなぁと考えたりした。

しかし、ボス以外の人はめちゃくちゃ睨んでいた。腕には花や魚の入れ墨が入っている人もいた。

ヤ〇ザのボス
ヤ〇ザのボス
子供のころはみんなヤンチャするもんだよなぁ。兄ちゃん
石川博
石川博
いや…すみませんでした
ヤ〇ザのボス
ヤ〇ザのボス
もういいから。せっかく謝りに来てくれたんだしよぉ。

ヤ〇ザだけど優しい人だった。

ヤ〇ザのボス
ヤ〇ザのボス
うちもこんな身分でよぉ、近所の人に嫌われて追い出されたりしたら困るんだわ。ガハハハ。

ひたすら謝る親と俺
結局、その日は帰っていいことになり、我が家はヤ〇ザの家を後にした

後日談

もちろん俺は、エアーガンが禁止になった。
次の日、学校に行くと、俺はヤ〇ザを狙撃したということで一躍ヒーローになった。ヤ〇ザの家にもいったことで、みんなに自慢した。

全く反省していない俺は、本当にカスだと思った。

石川博
石川博
エアーガンは、人や動物を撃ってはいけません。俺は運が良かっただけで、本当は怖い思いをするはずです。皆さん真似しないように!!